20201214

三日ぐらい煮詰まってたけどある瞬間にパチンと切り替わって今まで見えてなかった可能性が見えるようになった。この体験における脳内麻薬の奔流はすさまじいもので、全然書けるようにはならないけどこの瞬間のために小説書くのは好きだなと思った。

 

 

 

チェンソーマンが最終話を迎えた。いわゆる伏線の回収というのは些末なことで、主人公のデンジくんのキャラクターをブレさせずに成長を描いたという点でお気に入りだ。最近荒木飛呂彦の漫画論を読んだりインタビューを熱心に見たりしているのでそのようなモードに入っている。

 

MAPPAによるアニメ化については正直放送されるまでなんとも言えないな…という不安がある。呪術廻戦やドロヘドロがうまくいったのはあくまで呪術廻戦とドロヘドロのスタッフがすごかったからで全く同じスタッフで臨むわけではないから……

 

アマプラで「柄本家のゴドー」を見た。ディレクションがシンプルでだいぶ薄味にも感じたが柄本明の存在感と演技が大変すばらしかった。

 

人生について語らい合うと「祈り」という概念に行き着きがちなこの頃、より自覚的に恩寵に触れる手段が必要だと考えてから書記が始まった。この際手癖でもいいから書ける文章を書けるだけ書きたい。それだけ。