変な文章!

ふらふらしてるとなると放っておかないのが友人Aでこの人との付き合いは今年で30年になる、ソ連が崩壊するとは思わなかったなあ、そういう経緯をまとめてつやつやとした爪の先でキーボード叩いてすらすら書けるしすやすや眠れる。起きて、インターネット、例えばフォロワーの服薬状況や発狂度合いをエクセルで管理する。そういったことを大事にしていく生活。きっちり。次に、今後使ってみたい語彙のリストを更新する。使ってみたい語彙のリストは一番しんどかった時期に読みたかった言葉の羅列でもあるし、もちろんその文字列自身になりたいと切実に願う自分自身だ。このリストの中身? それは一項目たりとも開陳しない。どうせいずれ書かれて読まれることであるし。待っててくれよな。

読み返して予告編みたいな文章だなと思った。予告編だけで構成された映画の話を短編小説で読んだことがある。今まで自分が書いたことのあるすべての文章を読み返し続ける。自分が人生で一番最初に書いた言葉はなんだったんだろう。ソ連が崩壊することを僕は信じていた。君が今までの人生で書いたすべての文章を読みそれらを予告編として編む機会があればいつまでも僕は走り続けられるだろう(それならさー、ふらふらでもいいじゃん)と思うが、どうだろう?

 

Aへ