自分の漫画の好みは主に4パートにわけられると思う。
兄が買ってきた漫画、週刊少年ジャンプ、小林銅蟲、豊田徹也だ。
兄はゼロ年代からテン年代にかけて本当にたくさんの漫画を買ってきた。書店で平積みになっていた作品がほとんどで、アニメ化したような作品が多かったと思う。
週刊少年ジャンプは2003年から15年近く購読していた。
初めて読んだジャンプがストーンオーシャンの最終回が掲載された号だったのが印象深い。
色々な思い出がある。
鬼滅の刃第1話が掲載された号はいまだに記念にとってある。
途中ジャンプスクエアを購読していた時期もあった。
小林銅蟲はTwitterで知った。漫画そのものももちろんそうだが、作家個人の振る舞いからサブカルについて多くのことを学んだ。
豊田徹也は映画的な表現、筋運びについて意識させられた作家だった。一番好きな漫画家かもしれない。
他にも大学に入ってからヤンジャンに触れたことやTwitter経由でたくさんの漫画に出会ったこと、小さい頃はケロロ軍曹が好きだったこと、ポルノ漫画の話などがある。
兄が買ってきた漫画、週刊少年ジャンプ、小林銅蟲、豊田徹也に一貫性がないのが気になった。
自分としては自分らしい趣味だと思っていたが、いざ人に説明する段になるとまとまりがない趣味だなあと思った。
一人の作家の中でスタイルがどんどん変化していくのが好きなのかもしれない。ずっと同じ作品を書き続けている作家にはあまり興味がない。