売上高と仕入高と売上原価

売上高
sales

売上高は、実現主義の原則に従い、商品等の販売又は役務の給付によって実現したものに限る。
ただし、長期の未完成請負工事等については、合理的に収益を見積り、これを当期の損益計算に計上することができる。

仕入高
purchases

仕入高とは、販売するための商品で、売上高に対応する原価の仕入分をいいます。

売上原価
cost of sales

売上高として計上した収益を獲得するために直接かかった費用をいい、売上と直接関係する変動費が計上されます。

期首商品棚卸高 + 当期純仕入高 - 期末商品棚卸高 = 売上原価

期首商品棚卸高
beginning merchandise inventory

期首商品棚卸高とは、前期から繰り越されてきた在庫とし残っている商品のことをいい、今期の売上原価を構成するものです。

当期商品仕入高
purchases

仕入高を参照

期末商品棚卸高
ending merchandise inventory

期末商品棚卸高とは、今期において販売することが出来なかった商品をいい、翌期以降に販売するため期末棚卸しとして繰り越され、売上原価から控除するものです。