20201204

最近爪が伸びるのが早い気がする。吉良吉影以外に思い浮かぶものなし。

円城塔の小説の手管他 https://scrapbox.io/enjoetoh/ を読む。シンプルな指南で参考になる。

電車に乗り喫茶店で抹茶ラテを飲む間にネタが湧いてきた。形になるかは別。

Iくんが「曲名に青色が入る曲」を探してYouTubeのプレイリストを作っているらしい。オーケストラ曲で言うと美しき青きドナウとラプソディ・イン・ブルーしか思いつかない。あとは青少年とか青髭とか。近代に入って色彩論が流行ったらしいことは詳しくは知らないので要調査。調性と色彩を結びつける共感覚の話ならすぐに出てきそうだが、タイトルと色名となるとどうだろうか?

YouTubeの履歴を見る。千鳥やチュートリアルサンドウィッチマンの動画を繰り返し見ている。月ノ美兎の配信をチェック。ゲームさんぽを見ている。荒木飛呂彦のインタビュー動画と作業動画を見ている。音楽はあまり聞いていない。

ジョジョ5部のアニメを見返して6部を読み直し岸辺露伴は動かないの単行本2冊をkindleで購入した。スタンドの設定が途中で大胆に修正されていく様子に週刊連載のダイナミズムを感じつつ、大枠として予定説の方へ流れていく方向性がブレていないのがすごい。ジョジョリオンは途中までしか読んでないがどんな話になるんだろう。

ジョジョと初めて接したのは6部の最終回〜7部の冒頭を週刊連載で読み始めた頃で、次に接したのは2008年のジャンプSQ掲載の岸辺露伴は動かない「六壁坂」だった。六壁坂はいま読み直しても写実とデフォルメのバランスといいコマ割りといい完璧な短編だと思う。

アメリカの反知性主義』『ファンタジーランド:狂気と幻想のアメリカ500年史』『生まれてきたことが苦しいあなたに:最強のペシミストシオランの思想』『異端者シオラン』『アイロニーはなぜ伝わるのか?』を読み進める。複数冊を読んでいると実はそれぞれの本は同じことについて書かれているのではないかという気分になる。仕事や課題で読みたくない本を読んでいるわけではなく、読みたい本を気楽に読んでいるだけなので、実際同じ結末に向かう本を自発的に選んでいるのかもしれない。

吉本隆明詩集』を読み直している。読むのがしんどい箇所はそれなりにあるが、

ぼくが真実を口にするとほとんど全世界を凍らせるだろうという妄想によって ぼくは廃人であるそうだ
もしも おれが呼んだら花輪をもって遺言をきいてくれ
もしも おれが死んだら世界は和解してくれ
もしも おれが革命といったらみんな武器をとってくれ

なんかは現代詩でしか読めないカッコよさだと思う。

引き続きネタ出し、本文を少しでも進める。