インターネットから消える

Twitterを使い始めたのは2009年12月のことらしい。もうすぐ12年になる。

しばらく使っていたアカウントは閉じてしまったし、yoheitaboのツイートも時々全削除しているので、自分の活動の大半はもう追うことができない。

yoheitaboのツイートにしても例えば仕事に差し障りが出るといった事態、あるいはSNSや人間関係にうんざりしてしまうといった状況になってしまえば、削除してしまうかもしれない。このブログについても同様。

SNSを卒業した友人も数多い。

我々が立っている(と思っている)地面は薄皮一枚隔てて虚無と繋がっていて、その薄皮が破れる瞬間というのは誰にもわからないものなのだ。

 

小説の執筆にあたって、二、三年前に書かれたある人のブログをサルベージしたくなった。今はもう消された記事の一部をInternet Archiveから拾い上げることができて、脳が喜びに震えた。もう出会えないと思っていた人にもう一度会えた!

 

とても大好きだったアーティスト、John Gastroがインターネットから姿を消してもう三年になる。

songdelay.hatenablog.com

 

違法にアップロードされた音源を聞くこともある。過去と繋がっていると実感して心が動く。本当に。