文章の目的

大きな目標を立ててそれを達成するために目標を小さな目標へと分割していき実現しやすくすることを計画と呼ぶなら僕には計画がない。

その場凌ぎの嘘もつくし後先考えないリスクもよく取る。

そもそも大きな目標というのがない。わからないだけかもしれない。

書き始めから書き終わりにかけて、必ず自分が変容するような文章しか書かない。だから散文なのだ。

サウンドがまず初めにあった、と僕に示してくれたのは中尾太一という詩人だった。

大きな目標、立ててみようか。これだって変容だろう。金が欲しい、名声が欲しい、新人賞が欲しい、承認欲求を満たしたい。


自分のために書いているのか他人のために書いているのかと問われた。どっちだって同じことだろうと思うが、そろそろ決めないといけない時期に来ているらしい。

答えをここに掲げる。自分と同じ色をした魂のために書いている。あなたがたのことだ。

ボトルメッセージも宇宙の原子の数と同じだけ詰めて流せば、啓示だと思う。


文章、嗚呼、雪崩だ。