20201210

同居家族が陽性者の濃厚接触者になったとかで二、三日ひりついていた。PCR検査の結果は陰性で、症状も一切ないのでこれはかかっていないだろうということになり、ひとまず落ち着いた。しかしこういう波がこれからも来るとなるとやっぱりこれは大変なことだなという感じがする。

2020年もあと三週間で終わろうかというのに飲み会の予定が一件もない。とはいえ京阪神の感染の状況を見るに予定を入れられそうにもない。長い12月になる。

電磁波過敏症がトレンドに入っていた。医療化されていない主観的「病」の話というのは境界的すぎて理解が難しい。

 

140字より長い論理構造を持つ文章を書くのができない。ツイッターに脳を食べられたからできなくなったというより元々できなかった気がする。

執筆においていかに膨らませるかよりいかに削るかの方が大事という話はよく耳にするところではあるが、たとえば居酒屋かカフェでだらだら喋ってる時、ノイズでしかないフィラーパフォーマティブでしかない相槌を無駄に打ったりするのが楽しいということもあって、やっぱり書きながら脇道に逸れたい。酒かコーヒーで暇を潰す時間の甘さよりも甘い文章を書けると思わないが、ここまでは話したい、そしてここからは文章に書きたいと飲みながら思ってしまったのだから仕方がなく書いている。基本的に好きなようにしか書きたくないけど、成長という道を信じるなら書くのがイヤなことも書かざるをえなくなる状況に自分を追い込んでこそ見えてくる未来もあるのではないかな。

脳に血が回ってない感じがする。家族が保健所に家族構成を説明する際「一人は26歳、無職です」という言葉が聞こえてきて瞬時にカーッと体温が上がった。26歳、無職です、というセンテンスを空中に浮かべておくと血圧が上がって頭がよく回転するだろう。

こんにちは、26歳、無職です。

どうですか?

 

星野源を聞いている。ダンサブルでいいと思う。