公共的憤怒

何人かの友達と話していて気づいたことがある。彼らはとても活動的で、他の人にはできないような仕事をライフワークとしている。

彼らの原動力について「好奇心」が中心にあると思っていたが、それだけではないらしい。

彼らが語る所によると、「怒り」が彼らを衝き動かすらしい。弱者を虐げる社会や公共への怒りによって、自らや他者を変容させる活動に取り組んでいるらしい。「公憤」とも言っていた。

果たして今の僕に「怒り」はあるだろうか。最後に怒ったのがいつのことかもう思い出せないが、抑えきれない敵意のようなものは常に抱えているので僕も彼らと同じ種類の人間なのかもしれない。最近は男たちへの憎悪を強く感じるが、やがてより多くの主義思想と向き合うことにもなるだろう。

とにかく彼らは怒っているということをここでは伝えたかった。